「老後に2,000万円必要」という話題を聞いたことがある方は多いと思います。しかし実際に必要な老後資金は人によって大きく異なります。自分に必要な金額を計算する方法を解説します。
2,000万円問題とは何だったのか
2019年に金融審議会が発表した報告書の中で試算された数字が話題になりました。これは夫婦2人世帯の平均的な支出と公的年金受給額の差から計算されたもので、すべての人に当てはまるわけではありません。
老後資金の計算方法
老後に必要な資金を計算するには、①老後の月間生活費の見込み、②年金受給見込み額(ねんきん定期便で確認可能)、③老後期間の3点から算出できます。(月間支出-月間年金収入)×12ヶ月×老後年数が自己資金で準備すべき金額の目安になります。
年金受給額を増やす方法
公的年金は60歳〜75歳の間で受給開始時期を選択できます。繰下げ受給することで年金額を増やすことができます。健康状態や生活費の状況を考慮した上で検討しましょう。
今から始める老後資金の準備
老後資金の準備は、なるべく早く始めるほど複利の効果が大きくなります。iDeCoやNISAを活用した長期積立投資が選択肢の一つです。ファイナンシャルプランナーへの相談もおすすめです。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融・税務・法律アドバイスではありません。詳細は税理士・弁護士・FP等の専門家にご相談ください。税制・制度は改正される場合があります。