「スマホ代、毎月1万円以上払ってるんですよ……」

家計の固定費を見直す相談で、スマホ代の話になると、驚くような金額を払っている方がいます。3人家族で月3〜4万円というケースも珍しくない。実は、通信費は「比較的すぐ削減できる固定費」の代表格です。

大手キャリアと格安SIMの差はどのくらい?

大手キャリア(docomo・au・SoftBank)の大容量プランは、月額8,000〜10,000円程度が一般的です。一方、格安SIM(MVNO)や大手の低価格プランは月額1,500〜3,000円程度が多く、月5,000〜8,000円の差が生まれることがあります。

年間で換算すると6〜10万円。10年で60〜100万円の差です。「通信費の節約」が家計改善の入り口になり得る理由がわかります。

格安SIMにしてもデメリットはないの?

よく言われる格安SIMのデメリットは次の通りです:
・昼時など混雑時間帯に速度が落ちることがある
・キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が使えなくなる
・店舗サポートが少ない(オンライン対応中心)

ただし、LINEやGmailなどのアプリを使っている方には、キャリアメールの喪失は実害がないことも多い。速度も近年改善されており、普段使いで困るケースは以前より少なくなっています。

まず「自分のデータ使用量」を確認する

スマホを見直すとき、まず確認してほしいのが毎月の実際のデータ使用量です。大容量プランに入っているのに、毎月5GB以下しか使っていないという方は多い。「何となく大容量の方が安心」という思い込みで、余分な費用を払っていることがあります。

使用量に合ったプランに変えるだけで、すぐに節約できます。

乗り換えの手順は意外とシンプル

① 現在のキャリアでMNP予約番号を取得(番号そのまま移行できる)
② 新しいキャリア・SIMのウェブサイトで申し込み
③ SIMカード(またはeSIM)が届いたら開通手続き
④ 旧キャリアを解約

オンライン完結できるサービスが増えており、手続きは以前より格段に簡単になっています。「面倒そう」で先延ばしにするより、一度調べてみる価値は十分あります。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融・税務・法律アドバイスではありません。詳細は税理士・弁護士・FP等の専門家にご相談ください。税制・制度は改正される場合があります。